…というわけで(
下の日記参照)、祖母の葬儀に参列するために亡き父の故郷に行ってきました。
ホント、遠いんだ ^^;

泊まりがけの旅行が苦手なうえに、急遽行くことになっちゃったので、いつも以上のドタバタぶり ^^;
ホテル(というか自宅以外)に泊まると全然寝れなくなっちゃうんだよなあ…。
環境が変わるとダメなんです。
念のためレキソタンを多めに持参。
夜に着いて真っ先に祖母の遺体が安置されている本家(父の実家)に向かいました。
何年ぶりだろう。
棺の中の祖母は、綺麗に死に化粧を施されていて、長い入院生活を全く感じさせない穏やかな顔で眠っていました。
元気だった頃の祖母の面影そのまま。
優しくて穏やかで明るくて、でもちゃんと厳しいところもある、孫から見ても素晴らしいおばあちゃんでした。
いやあ、祖母の顔を見ることができて良かった…。
当初は母と僕の都合がつかず、二日目の通夜に間に合うように行くつもりだったんです。
そうすると、その日はどんなに早く出発しても出棺には間に合わず通夜から参列することになります。
…ということは祖母と最期のお別れをすることができないんですよね。
着いた時にはもう「お骨」になっちゃってるから。
葬儀の流れが東京と全く違うんです。
東京だと初日が納棺→通夜で、二日目が葬儀→告別式→出棺→火葬…だから、
遅くとも告別式に間に合えば最期の(お骨になる前の)お別れをすることができますよね。
だけど、父の故郷では順番が全然違うの。
初日が納棺、二日目が告別式→出棺→火葬→通夜、三日目が葬儀…という流れなんです。
いきなり火葬しちゃってからあれこれ儀式をやるわけ。
つまり、東京のノリで「通夜か告別式に参列して故人に会おう」なんて思って行くともう遺骨になっちゃってるわけ(笑)。
…いや、笑い事じゃないんだけど。
それで、「やっぱりお骨になる前にちゃんとおばあちゃんの顔を見ておきたいよね」ということになって、
なんとかやりくりして納棺の日の夜に行きました。
やっぱりそうして良かったですねぇ。
葬儀のやり方のこの違い、10年以上前の祖父の葬儀の時はあまり疑問に思わなかったんだけど(当時は葬儀に出た経験自体が少なかったし)、
その後、葬儀に参列する機会が何度もあり(主に東京で)、昨年父の葬儀をやった記憶もまだ鮮明に残っているので、
あまりにやり方が違うので改めてビックリしてしまいました。
火葬後のお骨の拾い方からお清めのやり方まで、何から何まで東京と違うんだもんなあ…。
いろいろ戸惑うことも多かったし、なんだかんだとドタバタしていたけれど、一連の葬儀は滞りなく行なわれ、夕方の新幹線で帰ってきました。
新幹線が東京駅に着いたのは20時過ぎ。
大宮を過ぎたあたりから、窓から見える景色を見てホッとしました。
なんだかんだ言ってもこっちが一番落ち着くなあ…って(笑)。
田舎の田んぼの見える景色も綺麗で落ち着くんだけど、やっぱり生まれ育った東京が一番落ち着きます。
人は多いし空気は汚いし街はゴチャゴチャしてるけど。
不思議なものですねぇ。
いやぁ〜 さすがに疲れた ^^;
急遽駆け付けた時点ですっかり疲労困憊なわけですが、それ以外にも慣れない土地に行くといろいろ疲れるんですよね…。
いくら父の故郷といっても、僕は数えるほどしか行ったことがありません。
夏休みに家族揃って帰省したのも高校生の頃が最後だし(その後も両親はなんだかんだと行っていたけれど)。
そして、なんといっても葬儀を家でやるのが実に疲れる。
東京だと葬祭場でやる場合が多いですが(父の時もそうだった)、あちらでは未だに自宅でやることが多いのだそうです。
葬儀社の人がいちおういることはいるんだけど、ほとんど遺族が主体になって準備を進めます。
これが実に大変。
僕なんかはちょっとしたお手伝いをすれば済むんだけど、あちらのいとこたちは本当に大変そうだったなあ…。
特に女性陣は見ていて気の毒なくらいでした。
それに、よく知らない親戚たちに会わなきゃいけないのも疲れる(というかストレスが溜まる・笑)。
叔父叔母やいとこたちはいいんですよ、昔から知っているしたまに会う機会もあるから(父の葬儀にも来てくれたし)。
問題はそれ以外の遠い親戚がわっさわっさといることです。
「祖父のいとこ」とか、「父の父方のいとこ」とか、「父の母方のいとこ」とか、会ったこともない親戚がやたらと多いの。
それがまたいちいち「結婚は?」とか無遠慮に聞いてくるわけ(笑)。
典型的な「田舎のおじさん、おばさん」って感じで。
まあ、このふたつははじめから予想していたことなので(10年以上前の祖父の葬儀でも経験済み・笑)、自分に「三日間の辛抱!」と言い聞かせながらどうにか乗り切りました。
しかし、想定外だったことがひとつありましてねぇ。
それは、いとこたちの子供がやたらと僕になついてくれたことです。
この子たちに会うのは初めて。
…というか、いとこたちの奥さんやダンナさんに会うのも初めて。
なんたって、僕が最後にあちらに行ったのは数年前で、その時はまだいとこたちは結婚していなかったんだから(もちろん子供たちもいなかった)。
その子供たちが不思議となついてくれましてねぇ。
さすがに着いた日は全く近寄ってこなかったんです。
当たり前ですよね、見たこともないおじさんが来たんだから(笑)。
「お父さん(お母さん)の従兄」といったって、小さい子にはその関係性なんて解かるわけがないし。
僕だって未だに父や母のいとこなんてよく知らないもん。
それが、二日目の通夜が終わって会食が始まった頃からだったでしょうか、気が付いたらその子たちの輪の中にいました(笑)。
「○○して遊ぼう」とか「○○ごっこしよう」とか引っ張りだこになっちゃって。
チャンバラごっこもやったし、ドラゴンボールごっこでピッコロの役をやらされたし、一緒にポケモンの塗り絵もやりました(笑)。
抱っこしたりおんぶしたり、お馬さんになったり、鬼ごっこしたり、子供たちにせがまれるままに頑張っちゃいました。
通夜の席でアルコールも入っているからもうフラフラ ^^;
でも、こんなになついてくれるなんて…ってすごく嬉しくてねぇ。
もともと子供は嫌いじゃないし、こうやってなついてくれると可愛らしさが増しますよね。
子供って不思議。
それと同時に、「パパやママは毎日こんな感じで大変なのね…」としみじみと実感しました(笑)。
僕のあまりのなつかれっぷりに、居合わせた親戚一同から「○○くんはきっといいパパになるよ」などと太鼓判を押されたりしてさ(笑)。
「あいにくオレは諸般の事情(笑)により結婚できないの…」などと口が裂けても言えず、苦笑いしつつも内心ちょっと嬉しかったりして ^^;
僕がおチビちゃん相手に奮闘(?)している様子は親戚一同に強烈なインパクト(笑)を与えたようです。
ある従弟からのメールには「額に血管が浮くまでおチビちゃんたちの相手をしてくれてありがとう」なんて書かれてて(笑)。
で、ビックリしたのが通夜が終わってホテルに戻ってからです。
シャワーを浴びようとして浴槽に座ろうとしたら太ももの前の部分が痛い…。
シャンプーをしようとしたら腕が痛くて上がらない…。
完全に筋肉痛です(笑)。
おじちゃんは子供たちの「お遊び攻撃」で張り切り過ぎちゃったみたい。
考えてみたらまだ1歳にもなっていない姪っ子をずっと抱っこしただけでも腕が痛くなるもんなあ。
明らかに会うたびに体重が増えているのを実感するんです。
その姪っ子の倍以上の体重の子たちを何時間も抱っこしたりおんぶしたりして遊んだんだからただで済むわけがありませんよね。
久しぶりに「肉体労働した!」という心地よい疲れと鈍い痛みを感じています(笑)。
月末にまた父の分骨で行くので、その時にあの子たちと再会するのが楽しみです。
その時まで僕のことを覚えていてくれて、すぐに打ち解けてくれるといいんだけど。
今夜は足の裏にサロンパスを貼って寝ます ^^;